金色に光って見えるオオゴマダラのサナギをクリスマスツリーに。
え、このクリスマスツリーで金ピカに輝いているの、チョウのサナギなの? 多摩動物公園が昆虫生態園と昆虫園本館で、生きたままの昆虫のサナギをオーナメントとして飾った特製ツリーとリースを公開しました。


この金ピカなオーナメントが全部、生きたチョウチョのサナギだとぉ!?
特製昆虫ツリーは同園のクリスマスシーズン恒例企画。マダラチョウの一種・オオゴマダラのサナギが金色に光って見える特性を生かし、ほかの場所でサナギになっていたマダラチョウをそっと取り外して細い棒の先につけ、ツリーやリースに複数個飾っています。羽化間近になるとサナギは光沢を失い黒っぽくなってくるので、その前にサナギになったばかりのものと交換するそうです。

2012年時ツリーのオオゴマダラ拡大写真


2015年、リースにもキラキラしたサナギが
脇役として、同じく光沢をもつツマムラサキマダラのサナギや、黄緑色のリュウキュウアサギマダラのサナギも装飾。3種類のマダラチョウのサナギはパッと見は一般的なオーナメントと変わりがなく、生物の神秘性と多摩動物園らしいオリジナリティを放っています。


カブトムシやクワガタの標本をメタリックに塗装したものも
昆虫園本館1階のツリーには、外国産のカブトムシやクワガタムシの標本をメタル調に塗装して飾っているので、こちらも独創性満点。細かい産毛までも塗装されているので、間近で鑑賞してみたいところです。昆虫ツリーの展示期間は12月25日まで。
(黒木貴啓)