横浜の街をイメージしたフォント「濱明朝」が、クラウドファンディングのFAAVOにて出資を募集しています。都市が独自に持っている個性をフォントのデザインに取り入れ、都市のアイデンティティ形成への貢献を図る「都市フォントプロジェクト」の一つとして開発中です。

市販されているフォントの文字数は一般的なもので約9500字で、濱明朝は現在までに1500字ができあがっています。2017年6月の販売開始に向けて、これからの1年半で残りの約8000字を制作する予定とのこと。フィールドワークや市民参加によるブランディング事業から出てきた「お洒落」「歴史とともに港がある」「伝統と新しいものの共存」といった横浜のキーワードをもとに、「港のまち並み」をデザインに取り入れて作成が進行しています。

また、横浜という都市のスケールや特長を取り入れる試みとして、太さのバリエーションを多数展開。幅広い用途での使用も想定して、一貫性を保ちながら太さのバリエーションを持たせています。キャプションやテキスト、ヘッドライン、ディスプレイなど、全24種のフォントファミリーがあるそうです。

出資は最低5000円からで、実際にフォントがもらえるのは1万5000円から(ともに税込)。いつか「濱明朝」が、横浜の街を彩る日が来るかもしれません。
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