Googleの人工知能研究グループDeep Mindが開発した囲碁プログラム「AlphaGo」が、プロ棋士と対局して勝利したことを科学雑誌「Nature」の論文で発表しました。囲碁ソフトが人間のプロ棋士に勝利したのは初めてのこと。

Nature誌に掲載した論文で明らかに
「AlphaGo」はコンピュータが自ら学習する人工知能技術「ディープラーニング」を囲碁に応用して強化されたソフト。中国出身のプロ棋士でヨーロッパの囲碁チャンピオンとして活躍するファン・フイさんと対局し、5戦全勝という結果を出したそうです。

「AlphaGo」と対局したファン・フイさん

対局は昨年10月に非公開で行われました
既にコンピュータがプロと互角以上の実力を持つ将棋やチェスと比べて、これまでの囲碁ソフトは最強とされるものでもアマチュア有段者クラスの実力。盤面が広く打つ手の選択肢が膨大で「王将を詰ます」といった明確なターゲットもない囲碁はコンピュータの苦手なゲームだとされており、近年の急成長を考えてもプロと対等に戦えるのは10年は先ではないかといった見方が強くありました。そのため今回の「AlphaGo」の登場は、多くの囲碁ファンや関係者に衝撃を与えています。
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さらにAlphaGoは3月に韓国のイ・セドル九段と、賞金100万ドルをかけたチャレンジマッチを行うことも発表しました。今回対局したファン・フイさんは中国で二段の実力でしたが、イ・セドル九段は囲碁のレーティングで世界5位に位置する人類トップクラスの実力者。彗星のごとく現れた最強囲碁ソフトが、人類トップの頭脳とどこまで渡り合えるのかにも注目が集まっています。

イ・セドル九段は囲碁棋士レーティングで世界5位。ちなみに日本の井山裕太六冠は3位で、1位は中国の18歳棋士・柯潔九段
(たろちん)
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