東京を走る鉄道路線を再現した3D模型「東京動脈」が、企画展示「東京の鉄道史-鉄道が築いた都市、東京-」にて展示されています。
展示は3月21日まで東京都立中央図書館4階の企画展示室で開催されており、東京の発展と鉄道との関わりが所蔵の図書や地図、雑誌、パネルなどを使って紹介されています。

ここで展示されている「東京動脈」は2008年に当時東京大学大学院生の栗山貴嗣さんが製作し、インターネット上で話題になったもの。複雑に交差する東京の地下鉄や山手線、中央線など18路線を、色水が流れる管で表現しています。管の中を流れる気泡は電車の流れを表しています。

企画展示は入場無料。開館時間は10時から17時30分まで、金曜日は10時から20時までです。ただし2月4日、2月21日、3月3日、3月18日は休館日とのこと。

また、期間中に連続公開講座「東京鉄道遺産〜現在(いま)に生きる鉄道技術〜」も開催されます。山手線・中央線沿線を中心に鉄道遺産について、技術史や街づくりとの結びつきが紹介される予定です。こちらは全2回、定員100人となっています。
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