2016/02/23 14:15（公開） 
“萌え”ビジネスで活躍する人材の育成を目指します。なんかすごい時代になってきた。
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東京アニメ・声優専門学校は、“アキバビジネス”で確実に活躍できる人材を育成する学科「アキバビジネスワールド」を2017年4月に開設することを発表しました。
アキバ文化を“ビジネス”する……とは……
秋葉原（アキバ）には独自性のある巨大なビジネスフィールドが広がっており、特にここ10年で、アキバが中核を担う“オタク”や“萌え”に関連するビジネスの市場規模は数千億円とも言われている点に着目したのが同校。
世界初となる「学科」を設置することで、アイデアや個性を発揮しながら、次時代のアキバビジネスで確実に活躍できる人材の育成を目指すそうです。
「アイドルプロデューサー専攻」もあるんですよ、プロデューサーさん！
具体的には、時代を読んで自己演出力も備えた“売れる”“稼げる”人材を目指す「アイドル学科」をはじめ、実務力はもちろん国内外の市場を捉えた次世代ヒットメーカーを目指す「アイドルプロデューサー専攻」、おもてなしのスキルや国際感覚を備えた萌え文化の仕掛人になるための「メイド＆コスプレビジネス専攻」、流通や著作権の知識を学ぶことでビジネス化できる作家・プロデューサーを育成する「同人誌専攻」、イベント運営や流通などを幅広く学んで即戦力として活躍できる人材を輩出する「アニメイベントスタッフ専攻」、そしてヒット作品を生み出し世界に通用するオタク文化の担い手を育てる「アニメプロデューサー専攻」といった6つの専攻が開設されるとのこと。
広い意味で“接客業”を学べるのは役立ちそう……？
世界に通用する人材っぽい（小並感）イメージ画像も
なお、新設記念として「メイド＆コスプレカフェOPENプロジェクト」や「同人サークル結成プロジェクト」なども始動するのだとか。展開が早い。
世界初を銘打った「アキバビジネスワールド」の開設により、“アキバ”カルチャーはどのような変ぼうを遂げるのか。私、気になります！
（高城歩）
