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4月4日、東京都文京区にある「切支丹屋敷」跡地から2年前に出土した3体の人骨の1つが、イタリア人宣教師の「ジョバンニ・バッティスタ・シドッティ」のものである可能性が高いことが分かりました。
「切支丹屋敷」は、キリシタン禁制下の日本で外国人宣教師や信者を収容していた施設。1708年に屋久島に渡来したシドッティもここに収容され、徳川6代将軍家宣に仕えた新井白石は収容されていたシドッティに尋問し、西洋文化の研究した書である「西洋紀聞」にまとめました。


シドッティは江戸時代最後のバテレンとも言われており、日本史の重要人物。今回の発見は歴史的に大きな発見と言えそうです。
(イッコウ)
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