フェアレディZをさらに高性能化だと……！　警視庁高速隊の新型パトカーから逃げきれる気がしない

　警視庁広報課は4月4日、高速隊などに配備する「新型パトカー」の写真をTwitterで公開しました。その勇姿に「カッコイイ！」「逃げきれねー」など大きな反響が寄せられています。

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警視庁広報課アカウント（@MPD_koho）のツイートより

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　これまで高速隊に配備されていたパトカーは、2004年式のマツダRX-8がベース。これに対し、後継車となる新型は、日産自動車の「フェアレディZ」をベースに、同社のレーシングブランド「NISMO」がさらに高性能化をはかったものだそう。確かにこれは逃げきれる気がしない……！　違反者検挙に対する警視庁の本気ぶりがうかがえます。

　日産自動車公式アカウントの3月30日のつぶやきをみると、現在3台が配備されているとのこと。警視庁の交通安全ファミリーイベントでのお披露目だったようです。

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日産自動車公式アカウント（@NissanJP）のツイートより

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　またベースが「フェアレディZ」だったこともあって、Twitterでは昭和の刑事ドラマ「西部警察」を思い出した人も多かったもよう。銃撃戦やカーチェイス、ド派手な爆破シーンが魅力だった同作には、数多くのスーパーマシンが登場。なかでも主要キャラクター・大門圭介が乗っていた専用車「スーパーZ」のベースが「フェアレディZ」でした。

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黄金にカラーリングされたスーパーZの勇姿（石原プロ公式サイトより）

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　フェアレディZの勇姿に角刈グラサンにショットガンを持った大門団長の姿が浮かぶ年代の人は、交通違反なんてできなくなるのではないでしょうか。

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（小川哲弥）

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