ねとらぼ
2016/06/03 19:00(公開)

発想がスゴイ! 苺+金魚のアート「金魚苺」が美しすぎる

リアルな“苺”感と“金魚”感! 制作者に話を聞きました。

 Twitterに投稿された“金魚”と“苺”イチゴ)のハイブリッド作品、“金魚苺”が斬新でかわいいと話題になっています。


これは金魚なのか苺なのか……“金魚苺”です


 全長8センチメートル、重さ9グラムと小さい作品ながら、リアルな“苺”感と“金魚”感を併せ持つ“金魚苺”。作品を公開したツイートには6月3日現在1万2000件以上の“いいね”が寄せられています。


金魚苺

これが“金魚”と“苺”のハイブリッド作品“金魚苺”だ!


 投稿者は博物をテーマに作品を制作する明星堂(@sukasijyanome)(みょうじょうどう) さん。本物の苺を使用しているかのように見えますが、実はすべてが樹脂粘土で作られた作品なのだそうです。


金魚苺

優雅に緑の中を泳ぐ“金魚苺”


 昨年フェイクフードの雑貨の依頼があり、樹脂粘土で作った大量の苺を着色しながら「金魚に似ているなぁ」と感じたという明星堂さん。今年7月10日に開催される「金魚の宴」というイベントに参加することとなったため、「いつもと違う作品を作りたい」と“苺”と“金魚”を融合させたイメージから構想を練り、“金魚苺”が誕生したというわけです。


金魚苺

種の一粒にまでこだわりぬいたディティール


 もちろん“金魚苺”は架空のものですが、種など細部にまでこだわったディティールで苺を、尾びれの流れやバランスで金魚を感じてもらえるように意識して制作しており、完成には1週間程度が必要となるとのことです。


金魚苺

手に取ってみると一層かわいらしいサイズ


 また明星堂さんは、“金魚苺”以外にもタンポポの綿毛のドライフラワーを電球に詰めた「綿毛電球」やプレパラート型のチャームなどの博物作品を数多く発表しています。


幻想的な雰囲気の「綿毛電球」


プレパラート型のチャームも素敵


 前述のイベント「金魚の宴」では“金魚苺”の販売が予定されているほか、7月23日、24日に開催される「博物ふぇすてぃばる3」にも作品を出品する予定とのことなので、詳しくは各イベントのWebサイトや明星堂のTwitterを確認してみてください。

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明星堂さん作品集


金魚苺

代表作の「綿毛電球」は人気作品


金魚苺

電球以外に入れても素敵な綿毛


金魚苺

鳥かご水晶はライトアップするとキレイ


金魚苺

プレパラート型チャーム


(画像提供:明星堂さん)


(Kikka)


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