INDEX
CSIC(スペイン国立研究評議会)が脊髄性筋萎縮症の患者に向けて、世界初となる子ども用外骨格を発表しました。腰と両足のフレームで身体を支え、患者の歩行をサポートするもの。既に歩行訓練に用いられており、その様子はYouTubeで公開されています。

脊髄性筋萎縮症は、遺伝などの要因でまれに発症する難病。症状は著しい筋力の低下に加え、呼吸不全、骨粗しょう症といった合併症もあり、患者の死亡率は高いそうです。
外骨格が対象とするのは、生後6か月から1年6か月ごろまでに発症するII型(中間型)の患者。モーターやセンサー類、モーションコントローラーから構成されており、装着した患者とともに歩くよう駆動して歩行を補助します。



脊髄性筋萎縮症患者の関節の状態は、経時的に変化するそう。これに対応するため、患者の症状に対し自律的に適応できる外骨格を開発したと、開発者は語っています。
(沓澤真二)
advertisement
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目