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この時期、夏バテで食欲も落ち、アイスばっかり食べてしまうようになる季節。せめて果物でもと思っても生の果物は結構高価な上に日持ちしない。そこで安価な果物・バナナの出番です。しかし生のバナナを冷凍して食べようとすると硬い! そこで先日Twitterで話題になっていたゆたかさんがイラストで紹介していた「食べやすい冷凍バナナ」の方法を試してみました。
「食べやすい冷凍バナナ」は、バナナをつぶして冷凍するだけで食べるときのストレスがなくなるというもの。横着だけどおいしいものが食べたい人にはうってつけですね。では早速作っていきましょう。
用意するのはバナナだけ。

もっと熟したものだとつぶしやすいとのことですが、とりあえずこのままいきます。



まずバナナを剥き、下に敷いておいたラップに置きます。そして包んでいきます。
そして手の平でバナナ全体をぎゅっぎゅっと押しつぶします。



つぶし終えたら両サイドを折り返して閉じ、フリーザーバッグなどの袋に入れます。


冷凍庫に入れ、数時間〜ひと晩寝かせます。

翌日、冷凍庫から取り出してみると、しっかり凍っています。


つまんで持ってもぐんにゃりすることはない。しっかり凍っています。あ、硬そう……と、内心ひるみながらぱくりと一口。しかし「食べやすいバナナ」というだけあって、歯があっさり貫通! 小さなお子さんでも簡単に食べられる硬さになっていました。ちなみに念のためつぶさず丸ごと冷凍したものも作ってみましたが、こちらはやっぱり硬く、食べるのは一苦労でした。
そして、ゆたかさんはイラストで「スムージーに入れるのでもたぶん使いやすい」とのことだったのですが、ミキサーがなかったので手軽に器に入れてつぶしてみることに。
用意するのはつぶした「食べやすい冷凍バナナ」と牛乳。



手でも簡単につぶれるのでミキサーにかければスムージーも簡単に出来ます。
そしてこの牛乳投入のバージョン、周りがシャリシャリで中は少し溶けて半生のもっちり感があってとてもおいしかったです。牛乳にもほんのりバナナの甘みが溶け出していて、食欲のない朝でもあっさり食べられてしまいました。
バナナには「カリウム」が他の果物に比べても非常に豊富です。カリウムは汗をかくことで失われ、不足すると内臓機能の低下を招き、食欲不振や疲労、体のだるさに現れます。またつい手を伸ばしてしまうアイスに比べ、バナナは1本あたりのカロリーも70〜85キロカロリー前後とかなり少なくなっています。
食べる元気の出にくい夏の朝に、冷凍バナナは大活躍しそうですね。

(画像提供:ゆたかさん)
(藍乃ゆめ)
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