アマゾンの淡水エイの一部は、ほ乳類のようにエサをかんで食べることを、トロント大学の研究者が発見しました。

かむという動作はほ乳類に特有と考えられていました。ほ乳類はかむことによって、消化が大変な固い食べ物をバラバラにして取り入れることができます。
同大学の研究者は、高速カメラとCTスキャンを組み合わせて「ポタモトリゴン・モトロ」という種類のエイを調査。エサの虫を食べるときにあごを頭蓋骨から突き出してかむ動きをしていることが分かったとのこと。公開された動画では、モグモグとエイが虫を食べている様子が見られます。


「このアマゾンの魚はほ乳類とは別に進化しながらも、牛やヤギのように食べ物をかむ」と研究者。これらの淡水エイが虫を食べ、かむように進化したのは食べ物の選択肢が少なかったからだと説明しています。水生昆虫の幼虫はたくさんいて栄養も豊富ですが、消化するためにはかんで砕かなければなりません
この研究結果は「Proceedings of the Royal Society B」に掲載されています。
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