浦和レッズの優勝で幕を閉じたJリーグYBCルヴァンカップ決勝戦。この試合で開発中の映像技術「自由視点映像生成システム」の実証実験が実施され、ハイライト映像が公開されています。

 スタジアムの全周にカメラを配置し、ソフトウェアで同時にコントロールして試合を撮影。その映像データを画像処理技術で「自由視点映像」として生成することで、さまざまな視点・角度から試合映像を見ることができるというものです。ピッチの間近で立体的に移動する視点はまるでサッカーゲームのよう。臨場感すごいなこれ……!

サッカー自由視点映像

ピッチに近い迫力の映像


サッカー自由視点映像

ボールや選手の位置にあわせて好みの視点・角度で視聴できる技術


サッカー自由視点映像

まるでサッカーゲームのよう


サッカー自由視点映像

地面の下からせりあがってくるという見せ方も


 実証実験はJリーグのトップパートナーであるキヤノンの協力を得て実現したもの。この技術によって将来的には、特定の選手やシーンを自分の好きな視点・角度で視聴するといったことも可能になるそうです。

たろちん

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