多摩動物公園は、同園で生まれたゴールデンターキンの赤ちゃんとドイツから来たアムールトラを2月2日から公開します。

多摩動物公園ゴールデンターキン&アムールトラ

多摩動物公園 ゴールデンターキンの赤ちゃん「ムツ」


 ゴールデンターキンは、中国山岳地帯などに生息するウシ科の動物。多摩動物公園では今回誕生した1頭を含む7頭が、日本国内全体では14頭が飼育されています。

 赤ちゃんは母親の「ホイ(中国生まれ)」と父親の「鶯巓(オウテン・同園生まれ)」の間に1月12日に誕生、性別はオスで「ムツ」と命名されました。

 ムツは健康状態に問題がないことが確認され、2月2日14時過ぎよりアジア園ターキン舎左側の運動場で公開されます。

多摩動物公園ゴールデンターキン&アムールトラ

「よろしくねー」


 アムールトラの名前は「Artjom(アルチョム)」。2015年4月23日にドイツの動物園「ティアパルク・ベルリン」で四つ子の1頭として誕生したオスです。

 1歳9カ月になったアルチョムは、オスのアムールトラがいなかった多摩動物公園に希少動物の繁殖を目指して寄贈され、1月19日に来園しました。

 アルチョムも健康状態に問題がないことが確認できたので、同日9時30分からアジア園トラ舎の「ガラス展示場」で公開されます。

多摩動物公園ゴールデンターキン&アムールトラ

アムールトラ アルチョム

多摩動物公園ゴールデンターキン&アムールトラ

日本の生活には慣れたのかな?

多摩動物公園ゴールデンターキン&アムールトラ

ティアパルク・ベルリンでの「アルチョム(最左)」


※動物の体調により公開を中止することもあります。