オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」のチートツールを提供していたWebサービス「LeagueSharp」が、同作の運営元であるRiot Gamesへ1000万ドル(約11億4000万円)の賠償金を支払うよう、アメリカの裁判所に命じられました。

法律関連の情報サービス「LAW360」による発表
法律関連の情報サービス「LAW360」によると、LeagueSharpは同作のデータを不正に閲覧できるツールを月額15ドルで提供。ユーザーが複数のアカウントを自動で動かせる「ボットサービス」も月額50ドルで提供していたとのことです。
これに対し、Riot Gamesは2016年8月に訴訟。チートツールはLoLのセキュリティを回避する技術であり、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)違反であると主張していました。
米連邦地裁はRiot Gamesの主張を認め、LeagueSharpに賠償金の支払いを命令。あわせて、LoLのプレイ禁止と同サイトの停止を言い渡しました。LeagueSharp側もこれに合意し、サイトとツールの開発・サポートを停止。トップページに「LoLのプレイヤーに苦痛を与えたことをお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載しています。

(沓澤真二)
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目