米カリフォルニア州のロースクールに通う女性が、アジア人であるという理由でAirbnbのホストから宿泊を拒否されたという出来事が同国のメディアにより拡散されています。
アジア人だからとトランプ支持者のホストから拒絶されるやりとり

女性は当初2人で予約をし、その後ホストに宿泊者を2人増やしたいと連絡をして、追加料金を支払うことで了承を得たと話しています。しかし当日、吹雪の中予約した民泊へ向かう道中で支払い方法や、追加の2人が泊まれるのかを再度確認しようとしたところ、ホストから受け入れ拒否を告げられてしまいました。
彼女はそのときのやり取りをスクリーンショットで保存しFacebookに投稿しており、そこには「あんたが地球上で最後の人間だったとしても貸さない」と信じられないような言葉がつづられています。さらに「この言葉がすべてだ」と前置きしてから一言「アジア人」と人種差別主義者であることを隠さず、「このためにトランプを選んだ」とまで畳み掛けています。
女性は各メディアにもこの出来事を訴え、メディアによって拡散された動画では、「ただ傷ついた」と涙を見せながらも「私が法を順守して人びとに親切にしても、アジア人であるというだけで人間以下、ゴミのように扱われる」と人種差別に対し怒りをあらわにしています。さらにホストから「外国人」と呼ばれたことも明かしていますが、彼女は3歳から米国に住んでおり市民権も持つアジア系アメリカ人です。
涙のあとが見られます
Airbnbの広報は米The Washington Post紙に対し「嫌悪すべきことであり認められない」とコメント。Airbnbは人種、性別、年齢などを理由にホストが宿泊客を選ぶような差別を禁じており、このアジア人女性を拒絶したホストもすでに追放されているとのことです。
追放されたホストはトランプ大統領の支持者であると見られますが、Airbnbのブライアン・チェスキーCEOはイスラム圏7カ国からの入国を禁ずる大統領が発せられた際に、GoogleやApple、FacebookなどのCEOと同じように異議を唱え、対象となった人々に無料の宿泊を提供したことで話題になりました(関連記事)。

ホストが宿泊客を差別し選別することは今回がはじめてではなく、過去にも人種差別を受けAirbnbに抗議したものの回答が得られないなどの問題は起こっており、提訴にいたったケースもありました。人種差別に関するAirbnbのポリシーはこうした問題を認めた上で改善すべく発表されたものですが、根深い問題ゆえにまだまだ対策と時間は必要なようです。
13日追記:宿泊拒否に至った経緯の説明を追加しました。
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