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明治期の電話を実際に体験！
明治期の電話交換手の仕事や、“触覚を相手に伝える”公衆電話が体験できる……！ 「ニコニコ超会議2017」（4月29日〜30日、幕張メッセ）の「NTT超未来研究所」ブースでは、NTTの通信技術を過去から未来までさまざまに楽しめます。
NTTブース
アツかったのは1900年ごろ日本で活躍していた電話交換手の役割を体験できるコーナー。当時は電話をかけると自動的に相手につながるのではなく、一度電話交換手としゃべって自分の話したい相手につなげてもらうという、中継役のいる仕組みになっていました。会場では本物の電話機2台と自動交換機を用意して、2者をつなげる役を体験。
電話交換手の仕事をやってみよう
右の電話機でお兄さんが電話交換手へ電話をかけるので
真ん中の電話交換機で相手を呼び出し、つないであげると
左の電話機にいるお姉さんが通話できるようになる
やってみよー！
電話先「えぬてい亭さん（5番）と電話したいんですいけど」、自分「えーと、NTTさんですね。6番につないで……」と名前を聞き間違えてつなげる先を間違えてしまったり、何十個も並んだレバーのどれをいじればいいか分からなかったり。電話先を正確につなげることの大変さを実感できました……100年前の電話交換手さん、本当にすごい。
「えぬてい亭」といわれたので5番につながなきゃいけないのに、「NTT」と聞き間違えて……
つなげる位置を間違えたりして混乱
電話交換手って大変だ……このお姉さんがドヤ顔なのも分かる
一方こちらは、最先端技術を駆使した「超未来式体感型公衆電話」。2つの電話ボックスがあるが……
通話中に電話機にある「プニィ」「ズキューン」「ツン」などあらゆる“体感”ボタンを押すと
相手のお腹に巻かれたベルトに、推したボタンと似た感触が伝わってくる。会話だけじゃなく、感触も電話で伝えられるという電話機
こちらの「視触覚絵馬ワークショップ」ではみんなで書いた絵馬をデータ化し……
似たような願い事の絵馬が自動的に集まるというユニークな仕組みに
「せかいをせいふくしたい」「イヤな上司の人生がドロドロになればいいのに」「あざと女子になりたい」が集まっていた
ロボットがAIで大喜利するコーナーも
人間たちが出来栄えを採点！
こちらではエッジコンピューティング技術のすごさを、ロボットアームと人間の筋肉を比較することで紹介。NTTブースはあらゆる技術の最先端と歴史を総ざらいできるぞ
（黒木貴啓）
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