Twitterユーザーの柴漬うまい(@cucumberuma)さんが「許さない」と投稿した階段の写真が話題になっています。まさかのオチ……!


やられた


 撮影されたのは、立山黒部アルペンルート(富山県)の大観峰(だいかんぼう)駅にある展望台までの階段。わざわざ階段の段数をカウントダウンしてくれていて、最初は「展望台まで54段です」という文字も目立つように貼られています。


大観峰駅 展望台 階段

親切な段数表示が貼られています


 上るごとに数がだんだん減っていき、残り28段では「がんばれ!」、残り10段になると「もうすぐだよ」という応援メッセージも。こちらも近づくゴールにワクワクして頭の中で数えながら上っていきたくなりますが、残り「0」の数字が見えたと思ったらその上には「すいません! あと5段ありました」の張り紙が……。なぜだました!?


大観峰駅 展望台 階段

上る人へ「がんばれ!」と応援も


大観峰駅 展望台 階段

よし、もうすぐで展望台……!


大観峰駅 展望台 階段

……って、まだあるじゃないか!


 大観峰駅の駅員さんにどうしてこうなってしまったのか伺うと、「完全に最後の5段を忘れておりました」とのこと。建物内の階段は54段のため、それで作り貼っていった後で、その先にある“展望台に出るための階段”に後から気づいたのだそうです。気遣いで貼ったのがまさかの仇に。

 Twitterでは「やられた」「なめとんのかい」といった声と同時に「ふいたw」という声も多く上がっていて、意表を突いたオチに笑ってしまった人も多かったもようです。また印象的なためか、階段だけで「行ったことある」と思い出す声もみられました。

 ちなみに駅の屋上にある展望台からは、黒部湖や後立山が遮蔽物無く見え「アルペンルート屈指の美しさ」が広がっているとのことです。


大観峰駅 展望台 階段

その素直さに許すしかなかった


画像提供:@cucumberumaさん

(宮原れい)

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