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日本には昔「デッドボール」と呼ばれるスポーツがあった




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解説
野球のピッチャーが投じた球が、バッターに当たる「デッドボール」。20世紀前半、これとまったく同名の球技が誕生しました。ルールは「攻撃組が投げた球を防御組がよけ、当たった場合は『デッド』になる」というもの。
これだけ聞くと何だか危険そうなスポーツですが、1909年に日本に紹介されて以降、子どもたちのあいだで人気に。1926年、「デッドボール」という名前は現在でもおなじみの「ドッジボール」に改められました。ちなみに、ボールのキャッチを認めるルールが生まれたのもこのころ。
なお、「ドッジ(dodge)」は「よける、身をかわす」という意味。こちらのほうが、「デッド」よりも安心してプレイできそうです。
- 参考リンク:ドッジボールの歴史(一般財団法人日本ドッジボール協会)
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