カモノハシやメガマウスなど、不思議な生態を持つ生きものを図解したぬまがさワタリさん(@numagasa)の「生きもの図解」シリーズが書籍化され、12月15日に光文社から発売されます。

図解 なんかへんな生きもの
ぬまがさワタリさん(ぬまがささん)はイラストレーター。2016年から鳥と水棲生物を中心とした「生きもの図解」をウェブで発表しており、深海生物「ラブカ」の生態をイラスト付きで解説した「シン・図解」のツイートなどが話題になりました(関連記事)。
今回発売される『図解 なんかへんな生きもの』は、身近な生きものの意外な生態や、あまり知られていない生きものの生きざまを独特の切り口で解説。洗わないしクマでもない「アライグマ」や、日本国内への侵入が確認されて騒ぎになった「ヒアリ」など全40種類の生きものが掲載されています(書籍化にあたって専門家の監修のもと、一部加筆・修正が行われています)。
アライグマ

洗わないしクマでもなかった

人間と知恵比べをして生きているアライグマ
ヒアリ

2017年6月に日本国内で確認

まずは生態を知りましょう
表紙を飾るのはタマゴを生む哺乳類「カモノハシ」、裏表紙には夜行性のオウム「カカポ」が登場します。ハトの歩き方に関する「しつもんコーナー」や、過酷な環境での繁殖をシミュレーションできる「コウテイペンギン 子育てスゴロク」など内容も充実。96ページ・ソフトカバーの単行本で価格は1080円(税込)。Amazonで予約をすると予約特典のイラストがもらえます。

裏表紙には「カカポ」が登場

「しつもんコーナー」も充実

ゴール率10%ともいわれた「コウテイペンギン 子育てスゴロク」

予約特典は「犬のなにか」
カモノハシ

くちばしがありタマゴを生む哺乳類 「創造論者の悪夢」という異名を持ちます

本物を見た時に脳が混乱しました
メガマウス

謎だらけの巨大深海ザメ

日本近海で発見されることも
ハダカデバネズミ

ネーミングが切なすぎる

「女王」を頂点にしたピラミッド状の組織を持ちます
エメラルドゴキブリバチ

エメラルド色に輝く美しい体なのに

ゴキブリをゾンビに変えて生殖します こわい
画像提供:ぬまがさワタリさん
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