スカートだけで40メートルの生地を使用した力作。
表のスカートだけでも20メートルの生地を使用していますが、それだけではふくらみが足りないからと、もう20メートル使い、後ろ半分だけのペチコートも作っているのだとか。これは、原作の透明感のあるイメージを再現するためで、作中における足元が透ける雰囲気と、スカートのボリュームを両立させるために後ろだけふくらませたのだそうです。


胸まわりの帯状の装飾は、白銀や金色のブレード(テープ状のひも)を重ねて製作。輪っかの刺しゅうには5種類の糸を使用して、色味を整えつつ立体感が出るように縫ったそうです。さらに、肩の装飾は石こうから丁寧に削り出しています。




苦心の末に完成したドレスは、「パーフェクト」「原作からそのまま飛び出してきたみたい」と大好評。別角度の画像や着用例も提供してもらったのですが、「匠の仕事」のような神々しさを感じました。





画像提供:うさこさん(@princessusako/@usakowork)
(沓澤真二)