アニメーション監督の山本寛さんが取締役を務める「トワイライトスタジオ」が、新たな制作方式を検討開始しました。“ICO(Initial Coin Offering:新規仮想通貨公開)”と呼ばれる仮想通貨での資金調達方式を活用したもので、これによりクリエイター主体型の環境が構築できるとのこと。

スタジオロゴと仮想通貨・トワイライトコイン
このプロジェクトでは2017年現在主流となっている「製作委員会方式」と違い、独自の仮想通貨「トワイライトコイン」を発行することでそこに出資してもらうというICO方式を採用。これにより世界中の一般投資家たちから投資してもらいやすくなり、また東証やマザーズといった従来の取引所を経由することなく資金調達が可能となっています。

本プロジェクトの主宰者・山本寛さん
ICO方式を活用することでクリエイターへ直接制作資金を集中させ、労働環境の抜本的改善やそれに伴うアニメーション自体のクオリティ向上などといった、日本アニメーション文化そのものへの発展へも貢献できるとのこと。また、同時にファンとクリエイターが直接的に作品制作の部分からつながることができる「C2C(Creator to Customer)」も実現するとしています。

トワイライトコイン近影

山本寛さんオリジナル映画・「薄暮」のワンシーン

クラウドファンディングの光景
いままでの製作委員会方式と違った、新しい資金調達方法を始動した「Twilight Studio(トワイライトスタジオ)」。それによりどのような作品たちが生み出されるのか、今から楽しみです……!
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