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新潟県新潟市秋葉区にある新潟市新津鉄道資料館には新幹線を始めディーゼル機関車、蒸気機関車などの展示車両や鉄道で実際に使われていた部品などが多数展示されています。今回は現地に行ってその魅力に触れてみました。

E4系の「Maxとき」でいざ新潟へ
東京駅から乗り込んだのは2階建てのフォルムが印象的なE4系新幹線「Maxとき」。これは、2020年までに引退が予定されており、2018年現在、徐々に新型車両に置き換えられている「もうすぐ乗れなくなってしまう」貴重な車体です。途中雪景色を眺めたりしながら、約2時間ほどで新潟駅に到着しました。ちなみに筆者は新幹線に乗ると必ず車内販売のアイスクリームを食べるのですが、Maxときでは新潟らしく「こしひかりジェラート」が提供されていました。つぶつぶ食感がおいしかったです。




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信越本線で「新津」へ
新潟駅から今度は信越本線に乗り換えて、目的地の「新津」を目指します。江戸時代から会津街道、羽越街道が分岐する交通の要衝の町として重宝されてきた新津は、最盛期には新津で勤める「4人に1人が鉄道関係者」と言われ、新潟市も「鉄道のまち」として積極的にアピールしています。新津には2018年現在も信越本線、磐越西線、羽越本線が乗り入れています。駅からタクシーか路線バスで5分ほどの場所にあるのがお目当ての新潟市新津鉄道資料館です。ちなみに駅前には無料のレンタサイクル(4月1日〜11月末)もあるので、これでのんびりと移動するのも良さそうです。












新潟市新津鉄道資料館
鉄道のまち新津ゾーン
無事に到着。早速展示を見ていきましょう。屋内展示1つ目は「鉄道のまち新津ゾーン」。新津駅が設置された1989年から現在まで駅の役割や歴史について触れられる展示が充実しており、「SLばんえつ物語」のヘッドマークをはじめ、「新津を通過する長距離列車」「日本の鉄道網における新潟・新津の役割」など新津駅の歴史にふれることができます。
続く「鉄道の技術と新潟・新津ゾーン」では、蒸気機関車、ディーゼル機関車・気動車、電気機関車などの鉄道車両を走らせる仕組みが分かりやすく展示されています。毎日乗る電車が実はこうやって動いていたのか、としみじみ楽しめました。







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