きっかけは教授からの「評価とか気にしないであなたの好きなことやらなきゃ!」という一言。
――作者本人としての評価はいかがでしょうか。
バウハウジャーブルー:さすがに周りとは様子が違うなと思っていましたが、これまでに取り組んだ制作物の中で一番作るのが楽しかったので満足です。それと自分の好きなものを堂々と発表できたのがうれしかったです。個人的に一番気に入っているカップルは真ん中でブーケを投げているカップルです。
――作品作りで参考にしたものはありますか。
バウハウジャーブルー:地方などで見かける顔出しパネルです。洗練されていないのに堂々としている潔さが自分が顔出しパネルに感じる魅力なのでこの辺りを参考にしました。またBLを含むさまざまな作品の表紙も参考になりました。一目でどういうキャラクターのどんな話かが伝わるものを中心に、表現のボキャブラリーを増やすために本屋を徘徊しました。パネルに描いたキャラクターは自分の好みのボーイズばかりなので今まで見てきた男性キャラが全て参考になっていると思います。
――卒展が無事に終わった今、どのような活動をされていますか。
バウハウジャーブルー:BL顔出しパネルを作っている間、描いているカップルのなれそめからの妄想をずっとしていたのでそれを漫画にしてます。
――まさかのパネルに至るまでのお話が読めるんですね! 最後に「これで卒業できるのか激しく不安」とおっしゃっていましたが、卒業はできそうでしょうか……!
バウハウジャーブルー:できそうです……! 卒業後は制作職に就く予定なのですが、BLに関連したことや漫画を描くことが好きなのでいずれはそういう仕事にも関われたらなと思っています。

好きなことを作品にして堂々と発表する――という理想の卒業制作で、「楽しかった」「面白い」という意見を集めた“BL顔出しパネル”。今後もパネル男子たちの物語も含めて楽しんでほしいですね。
画像提供:バウハウジャーブルー(@snow_w_m)さん
(戌田港)