「いや、当たり前のことですよ」。いつもありがとうございます。【写真150枚】
さらに広大な車両工場「深川工場」
工場は、車両を分解して大規模な検修(点検修理)を行うエリアです。動力発生装置(モーター)、走行装置(車輪など)、ブレーキ装置などの重要な装置の主要部分について、4年を超えない周期、または走行距離が60万キロを超えない範囲のいずれか短い方で実施する「重要部検査」、車体や装備品も含めた電車全般を8年を超えない周期で検査する「全般検査」があります。



工場へ入線した車両は、車体と台車を分離する「台抜き」を行います。東西線の中間車は約33トン。2基の台車はそれぞれ約6トン。つまり約20トンもの巨大な物体がぐわわわーんと持ち上がるさまは圧巻です。リジッドラック(ウマ)に掛けられた車体から主要部品が外され、台車もモーターと車輪、そして細かいパーツ単位にまでバラして検査します。1編成当たり27〜28日周期で完了させるそうです。








数万平方メートル単位の敷地、数十メートル・数十トン単位の車体といった巨大スケールな世界から一転、重要部品は、部品1つ単位、カンマ数ミリ単位の世界で調整します。その急なスケールの変化にクラクラしてきます。



こんな責任のある作業を毎日。大変ですね。
「いえ、当たり前のことです。お客さまを乗せて走るのですから」。
……毎日ありがとうございます。