Nintendo Switch1台で2人対戦できる麻雀ゲーム「HANDY麻雀」が、本日3月8日に発売されました(関連記事)。Switchの中央に“ついたて”を置いてプレイするという予想外にアナログな方法にネット上がざわついた本作、一体どんな遊び心地なのでしょうか。実際に購入して試してみました。

「力技」と話題になった「HANDY麻雀」
“ついたて”を作る
本作を2人プレイするには、なんといっても目隠しとなる“ついたて”を手に入れなければなりません。せっかくなので、今回はゲーム公式サイトで配布されているツイタテペーパーを使用してみます。プリンタで印刷し、切り取り、折り、のり付けすれば完成。

完成

雑な作りで済みません
何かをミスったらしく完成予想図と微妙に違う仕上がりになりましたが、問題なく使えるのでこのまま行きます。おかしいな、指示通りに作ったはずなのに……。

完成予想図。何かちょっと違う
もちろん、手元に“ついたて”代わりになるものがあれば、作る必要はありません。Switch本体の厚みを考えると、そうそう都合よく代わりになる何かが見つかることは少ないと思いますが。
遊んでみる
では、実際に起動して2人対戦をしてみます。スイッチ本体にツイタテペーパーを置いてみると、ちゃんと相手の手牌は隠せました。見た目も意外と悪くありません。コントローラーは、Switchから切り離して遊んだ方が良いでしょう。

装着してみたところ
画面を見てみると、以前からネット上の一部でも指摘があった通り、牌の表示はやや小さめ。普通に見える程度ではありますが、老眼の人だと若干つらいかもしれません。

捨て牌が特に小さい

プレイする分には問題ない程度
実際プレイを進めてみると、これがなかなかいい感じ。やはり対面で相手の表情を見て、直接話しながらできるのは盛り上がります。新幹線などでの長距離移動中などに、一緒に遊べる人がいれば“あり”と感じました。端から見るとちょっと変な光景に映るかもしれませんが。

意外と悪くない
欠点としては、手が滑ったふりをして“ついたて"を吹き飛ばされて手牌を見られる可能性がある点でしょうか。ある程度信頼できる相手と遊びましょう。また、やはり毎回“ついたて"を用意するのが少し手間になると思います。“ついたて"なしでも遊んでみましたが、どうしても相手の手牌が目に入ってしまうため難しそうでした。
なお、あまりの豪快さで最も注目を浴びた「テレビモード」は、今回は試せませんでした。

豪快なテレビモード。環境を作るのが難しい
「HANDY麻雀」の価格は500円。ダウンロード専用販売です。
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