近年人気を集めている「大人の塗り絵」に、90歳のおばあちゃんが挑戦。孫のるんるん(@MinimammamU)さんがTwitterで紹介したところ、その色彩感覚に魅了される人が続出しています。


トンボ

樹木

樹木

お城
上品で優しい作品の数々

 トンボや大樹、お城などを、淡く上品な色使いで彩色。るんるんさんも「私にはこの色とこの色を合わせる脳が無かったなぁ」と舌を巻くできばえです。リプライを見ると、特にトンボの塗り絵が好評。19〜20世紀に活躍したデザイナー、ルネ・ラリックが手がけたトンボのアクセサリーを連想した人が多く見られます。

 かつておばあちゃんは水彩画を習っていたことがあり、美術館や個展にも足しげく通っていたとのこと。塗り絵を始めたのはここ数カ月のことですが、昔学んだことが今になって生きているのかもしれません。ツイートには「いつまでも長生きして感性を磨いてほしい」と、優しい言葉が寄せられています。


画像提供:るんるん(@MinimammamU)さん


(沓澤真二)