ねとらぼ
2018/04/26 15:03(公開)

Web版Gmailに大型アップデート到来 カレンダーやToDoリストの表示、メールのスヌーズ機能など

今のところ適用は任意で、旧バージョンのまま使うこともできます。

 GoogleがWeb版Gmailの大規模アップデートを発表しました。既に一部は実装済みで、設定用の歯車型アイコンから「新しいGmailをお試しください」を選ぶことで導入可能。GoogleカレンダーやToDoリストを受信トレイの隣に表示するといった新機能が利用できます。


適用
右上の歯車型アイコンから「新しいGmailをお試しください」を選んで導入

 外見の変化で目立つのは、受信トレイ右側に設けられた3つのアイコン。上から順に、Googleカレンダー、Google KEEPのメモ、ToDoリストをウィンドウ内に表示できます。


カレンダー
メモ
ToDoリスト
予定を見ながらメールを作成するといった使い方が可能

 メールの件名には、時計型のスヌーズボタンが追加。ここから任意に時刻を指定して通知するよう設定できるので、あとで読むつもりのメールを、忘れないよう予防できます。


スヌーズ
時刻を指定して、メールの確認を促すよう通知してもらえる

 新仕様の導入は任意で、設定メニューで「以前のGmailに戻す」を選べば旧バージョンに戻すことも可能。Googleは「いくつかの機能については今後数週間をかけて追加」と説明しており、未返信のメールを確認するよう促すリマインダー機能や、メールの送信時に転送や印刷などの制限を設定できる「情報保護モード」が、いずれ追加される見込みです。


リマインダ
未返信のメールに注意喚起するリマインダー機能

情報保護モード
送信したメールに、転送やコピー、ダウンロード、印刷と入った制限をかけられる情報保護モード。閲覧期限の設定も可能


(沓澤真二)


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