個性出しすぎ。
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お祭りの時期限定! 「じょんから節」
イベントのあるときや冬休みなどの期間限定で、防災行政無線の曲を変える地方もあります。
石川県野々市(ののいち)市では「野々市じょんからまつり」が行われる7月限定で、夕方6時に「じょんから節」が流れます。
「じょんから」は、「自安和楽(自ら案じて和やかに楽しむ)」のなまった言い方で、平安時代に「武士も百姓も手を取り合って、1つの和になって踊りあかした」という祭事が発端です。現代に残っているじょんから踊り自体は、室町時代に住吉宮で踊られていた御生贄踊(おにえおどり)が由来とも、江戸時代の浄瑠璃が由来ともいわれています。
- 参考:じょんから(野々市市)
現在では、市指定無形民俗文化財として保存されているだけでなく、来場者3万人を超える「野々市じょんからまつり」の踊りとしても広く親しまれているんですよ。チャイムも聞いているとワクワクしてくるメロディです。
市歌だけでなくゆるキャラのテーマソングを流すところも
防災行政無線チャイムは、その土地の「市歌」などのオリジナル曲を流す地域もあります。そんな中、近年では「ゆるキャラ」のテーマソングを流す自治体も現れています。
埼玉県ふじみ野市では夕方にご当地キャラクター「ふじみん」のテーマソング「羽ばたけふじみん」が、茨城県稲敷市では正午にご当地キャラクター「いなのすけ」のテーマソング「いいな! 稲敷いなのすけ」が防災行政無線のミュージックチャイムとして放送されています。
ゆるキャラの曲ですが、夕方用のアレンジというのもあって意外としっとりとした味のある響きですね。
こちらは正午に流れるとのことで、とてもかわいらしいです。
自分にとってはすっかりおなじみの夕方のチャイムも、少し遠出をするだけで思わぬメロディに出会えることもあります。
いつもより遠くまで旅をしたときには夕方までゆったりして、チャイムに耳を傾けてから帰るのも楽しいかもしれませんね。