ケーキ作りの先生として、お勉強する生徒として、小学校を満喫する“くま先生”です!
漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第116話〜第120話を振り返ります。
作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「かえります」

「だめじゃないです」

「よめません!」

「ぷりんもうひとつ」

「ほうかご」

そこには立派に先生を務めるこぐまさんの姿が……!
前回は小学生からたくさん「先生!」と呼ばれて照れていたこぐまのケーキ屋さん。一方、店員さんはというと、こぐま店長のことが心配でたまらず、急いで準備して小学校へ向かいます。
しかし、そこにはこぐまさんが先生として小学生に教える姿がありました。「ぼく失敗しちゃった…」と残念そうな子どもには、「じぶんがだめだとおもうのは、いけません!」とこぐま先生。「しっぱいしてもいいです!」「しっぱいはせいこうのもとです!」と、優しく大切なことを伝えるその“先生”ぶりに、店員さんも声をかけるのをやめて引き返すのでした。

安心したのに、なぜかちょっとさびしそうな表情の店員さん。そこにはこぐま店長をずっと一番近くで見てきた、店員さんならではの感慨があったのかもしれません。またこぐまさんが思い出す失敗シーンは、どれも近くに店員さんがいたことばかり。特にソフトクリームの失敗から成功への展開は、まだお客さんだった店員さんが“店員さん”となったきっかけでもありました(参照)。振り返ると本当にいろいろあったなあ……。
ケーキの授業後は、みんなと一緒に生徒としてお勉強するこぐまさん。「はい、これ読める人〜」と先生に言われ、みんなにつられるように「う〜ん…」と言いながら、そろ〜と手を挙げるこぐまさんがなんともかわいいです。そして夢だった小学生としての日々を送れていることにグッとくる姿でもあります。

その後も楽しい給食タイムで、あまったプリンをもらえるじゃんけんに参加したり、帰りには小学生に誘われて一緒にゲームをしたりと、小学校生活を満喫する“くま先生”。クラスの子どもたちと仲良く遊ぶ姿に、こちらもたまらず笑顔になってしまいます。
途中でコマ外に出てきた校長先生による突然のCM「店長の失敗が沢山収録されている単行本は、こちら」という言葉どおり、ここでもう1度ケーキ屋さんの日々を振り返ってみると、またじんと胸にくるものがあるでしょう。ちなみにこの「おまとめ こぐまのケーキ屋さん」にはないエピソードもいろいろ収録されていますよ!
