ねとらぼ

獣害駆除された野生動物の頭骸骨を活用しています。

「慟哭〜shrieking」 猪の頭骸骨とレンギョウの樹を使用。「猪の頭骸骨を突き破るように生えてきたレンギョウの樹。力強い根によって、猪の頭蓋骨がまるで泣き叫ぶような慟哭の表情を浮かべる。死の恐怖を乗り越え、ふてぶてしく、力強く生きることの大切さを表現した作品」
「鹿の王〜King of deer」 メス鹿の頭蓋骨とアロエ、カンガルーポケットを使用。「ウィリアム・ゴールデンの小説『蠅の王』からインスパイアされて誕生した作品。『蠅の王』とは無人島に漂流した少年たちが、聖書に登場する悪魔を模し、蠅が群がる豚の生首を「蠅の王」と形容して崇めるストーリー。アロエを角に見立て、森の王として崇められた鹿の頭骸骨。神の象徴でありながら、やがて人の心を蝕んでいく悪魔的な二面性を持つ不条理を表現」
『侵蝕〜erosion〜』 オス鹿の頭蓋骨とアケビを使用。「知らず知らずのうちに、オス鹿の肉体の中に侵蝕していくアケビの樹。やがて肉体だけなく心の中まで侵蝕を始め、オス鹿を思うままに操り始めるアケビの樹。オス鹿は自分が死んでいる事にすら気付かず、暗闇の森の中を彷徨い歩き続ける」

画像提供:東京盆栽生活空間

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