どこか懐かしい感じがするビンテージ風デザインの電動バイク「CTY」「RCR」が、海外メーカー「ONYX」から発表されました。


「ノスタルジックな電動バイク」をコンセプトに、街乗りをメインにした「CTY」、スポーティな走りが楽しめる「RCR」の2種類をラインアップ。ヤマハやホンダなどが販売している現代のバイクにはないシンプルなルックス特徴となっています。
1960年代から70年代ごろの日本で活躍していたホンダ「ロードパル」や「ベンリイ」、ヤマハ「YDS1」など、数々のビンテージ車を連想させるシルエットに仕上げられており、レトロなのに近未来感を漂わせるルックスに惹かれます。


「CTY」のスペックは最高出力2.5キロワット、3.5馬力に最高速度は約49キロ。走行距離は約64キロほど。
上位モデルとなる「RCR」は最高出力5.4キロワット、7.24馬力で最高速度は約96キロ。走行距離は約120キロとなっています。
電動バイクならではの機能として、エコ、ノーマル、スポーツという3つの走行モード切替システムが搭載されており、速度やトルク、走行距離に影響を与え、ユーザー側で少しだけスペックを変化させることができるそうです。

ONYXはクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で量産化に向けた資金調達を行っており、価格は「CTY」が1875ドル(約20万円)、「RCR」が2800ドル(約30万円)となっています。
すでに目標額の2倍以上となる資金を230人を超えるユーザーから集まり、プロジェクト成功を確定させています。
日本からも申し込みが可能ですが、どちらも国内の免許制度では中型(普通自動二輪)免許以上が必要となるので注意が必要。また国際便での配送となるので、送料として600から1000ドルほど追加で必要になるので、しっかりと検討した方がよいでしょう。
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