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マクラーレンは6月28日、公道走行も可能なサーキット志向の超高性能スポーツカー「600LT」を発表しました。2018年10月から1年間に限り生産予定で、発表当日からマクラーレン正規販売店での受注を開始しました。

600LTは、「570S クーペ」をベースに全体の4分の1に及ぶ部品を変更し、さらなる軽量化や走行性能の向上を図ったハイパフォーマンスモデル。車名の“LT”は“ロングテール”を意味しています。ロングテールはマクラーレンの歴史の中でもごく限られたモデルだけに冠されてきた特別な称号で、サーキット走行を意識して最適化した空力性能、高い出力と軽量化、そしてドライバーとマシンとの一体感を高めたモデルの証だといいます。
既存モデルの570Sクーペと比較して96キロもの軽量化を達成した1247キロのボディーには、最大出力が600馬力に達する3.8リッターのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。車重1トン当たりの出力が481馬力という、極めて高いパワーウェイトレシオを実現しています。

軽量化は、カーボンファイバーをモノコックシャシーやルーフ、フロントフェンダーなどの各部に用いたボディーだけでなく、内装にも及びます。同じくカーボンファイバー製のレーシングシートに加え、各部のトリムには優れた質感を持ちつつも軽量なアルカンターラを採用。車体はただ軽量なだけでなく、強力なダウンフォースを得る大型のリアディフューザーなども備えます。
その他の変更点としては、鍛造アルミニウム製のダブルウィシュボーン式サスペンションやサーキット専用に開発されたPirelli ZeroTM Trofeo Rタイヤ、剛性を強化したエンジンマウントといった走行性能をより高めるための改良を各部に施しています。そして、ドライバーのすぐ後ろには上方排気のエキゾーストシステムを配置。性能面でのメリットだけでなく、レースカーさながらの迫力あるサウンドを伝えます。

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