「ママが作った一番おいしい料理は、えびピラフです」――小学2年生の女の子が課題で書いた作文が悲喜劇をもたらし、Twitterで笑いを呼んでいます。序盤は「えびピラフの日は『やったー』と言います」と、彼女の笑顔が浮かぶ良い文なのですが、急に雲行きが怪しいことに。

お母さんの思いはさておき、いい作文だ


 女の子は続けて、ママに聞いた作り方を説明するのですが、その内容は「電子レンジで温めて作ったそうです」。冷凍食品だったことを学校に提出する作文で明かされ、母親のみくあ(@__mi__ku__)さんは「穴があったら入りたい……」と、心境をツイートにつづるのでした。心中お察しします。


作文
後半がえらいことに

 ツイートには「オチが完璧で笑ってしまった」といったリプライが多数。「最近の冷凍食品はおいしいですからね」などフォローもあり、投稿主も素直に負けを認めています。編集部が事情を聞いたところ、作文が授業参観で読み上げられるような事態にはならなかったそうです。不幸中の幸いというかなんというか。

 ただ、みくあさんはこれまで娘さんのリクエストに応え、親子で気に入っている「ピンクのクマちゃん」や「トマトヘッド」(※)のお菓子キャラ弁を手作りしています。親が料理をがんばっても、子どもが既製品を好むのはよくあることで、なかなかままならないものですね。

※いずれもバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」の、プレイヤーキャラクター用のかぶりもの


お菓子

ピンクのクマちゃんのクッキー


キャラ弁

トマトヘッドのキャラ弁


画像提供:みくあ(@__mi__ku__)さん


(沓澤真二)