スイス発祥で、日本でも人気のチョコ菓子“トブラローネ”。三角形がたくさん連なった形が特徴的なお菓子ですが、材料費高騰を理由に英国では2016年以来軽量版サイズで販売されていました。これが約2年ぶりに一回り大きくなることが分かり、海の向こうのトブラローネ愛好家たちが歓喜に湧いています。

真のトブラローネ(画像奥)と、軽量化されたトブラローネ(手前)/YouTube – TheModernSurvivalistさんの動画より
製造販売を手掛けるモンデリーズ・インターナショナルは商品価格を抑えるため、2016年に2種類のトブラローネをサイズダウン(170g→150g/400→360g)。その際、トブラローネファンの逆鱗に触れたのがサイズダウンの方法でした。あろうことか、トブラローネのアイデンティティーともいえるぎっしり並んだチョコの間隔を、長く引き離してしまったのです。
箱を開くとチョコがすかすか……という見た目はファンからすると許しがたく、SNS上ではモンデリーズに対する批判が殺到。同年に実施された英国のEU離脱の負の遺産であるとして、チョコをきっかけに政治論争にまで発展する事例もしばしば見られました。
BREXIT(英国の欧州離脱)を象徴する出来事としてやり玉に上げられることもあった

なお、英「ガーディアン」紙によると、モンデリーズは当初よりサイズ軽量化を「一時的な措置」と説明しており、今回のサイズアップは当初の言葉を守った形。
150gにまでサイズダウンしていたトブラローネは33%増量し、200gになって再びお店に並ぶ予定です。ただしお値段はやや上がり、倍額以上になる可能性もあるとのこと。また、400gから360gに軽量されたサイズについては、引き続き360gで提供される予定とのことです。
海外メディアがサイズアップの件を次々に報じると、SNSでは「今週目にした最高のニュースだ」「OK」「歴史に学んで、この大いなる過ちを繰り返さないでほしい」と喜ぶ声が多数見られました。ただし一部には「(サイズを戻すことは)宣伝的な意味合いが強い」と、ファンを一喜一憂させたメーカーの態度に不信感を覚える人もいたようです。
「今週一番のニュース」
「OK」
「大いなる過ちを繰り返さないでほしい」
宣伝的なパフォーマンスであると皮肉る人も
日本でもお菓子のサイズが小さくなると、その商品のファンから悲鳴が上がることがしばしばありますが、同様の現象は海外でも起きていたのですね! トブラローネが今後もこのサイズを維持できることを願うばかりです。
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