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「船旅」に出ると、客船だけでなく「港に集う魅力的な船」にもたくさん出会えます。
大型の客船や貨物船といった「本船」はさすがに世界共通の姿で、各国の軍艦も「大型艦艇」ならば大国の造船所が開発建造したモデルを購入するケースが多いので、これらもそこそこ見慣れた姿だったりします。しかし港湾作業船や漁船などの「小型船舶」は、現地ならではの、その海域特有の、それは珍しい船、魅力的な船に出会えます。その珍しい姿を見て愛でるのも船旅の楽しみの1つです。

今回は、船旅で出港と帰港の地となったシンガポールや寄港先となったプーケットの港で遭遇した、「地味な存在」で知る人も少ない、でもだからこそ知ると面白い「珍しい小さな船(舟)」を紹介していきましょう。
現地で活躍する小型船舶は、地元の造船所(ボートビルダーといった小規模なもの)が建造していることもあって、現地の海況に適した船型や現地の漁法に合わせた艤装が施されます。これは軍艦や巡視艇など官公庁の艦船でも同様で、新興国でもその国独自のデザインと自国の造船所(こちらはヤードといった、ある程度の規模を持つもの)で建造した独特の姿になることもあります。この差がはっきりと分かるのが面白いところです。
シンガポールは世界有数の規模を誇る商業港の要所で、港湾地区にある「PASIR PANJANG」「BRANI」「KEPPEL」「TANJONG PAGAR」で取り扱うコンテナ量は2017年の調査で上海に続く世界第2位。そういう大規模な港湾を擁するだけあって、タグボートや警戒船(工事現場に不審船が近寄らないために警戒する船。道路工事の誘導員に相当する)、通船(陸から沖止めの船に渡るための連絡船)などなど、数多くの作業船が航行しています。




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