クラフトビールブランド「よなよなエール」による、会社関連の飲み会における課題への取り組み。「無礼講」がテーマのトークゲーム「無礼講ースター」もあります。
上司や先輩が酒席などで時折吹かす「先輩風」。これを可視化する装置「先輩風壱号」が開発されました。どういうことかというと、例えば「俺の若いころはさあ〜」といった武勇伝に反応し、扇風機で大量の風を吹かせます。コントみたいだな。



クラフトビールブランド「よなよなエール」によるプロジェクト、「チーム“ビール”ディング」の企画。会社関係の飲み会における課題に取り組むのが目的で、システムは6基の扇風機が付いたイスを軸に構成されています。

座った人の発言は、常にAIが解析。「近ごろの若者は」「バブル」といった先輩風を感じるワードや、「頑固さ」「怒り」などの要素が検知されると、その強さに見合った強さで風を吹かせる仕組みです。しゃべるたびに強風が吹いたりしたら恥ずかしい気もしますが、内容が単なる先輩風だと気付かされれば、会話の流れが修正できるかもしれません。


テストに参加した、部下の立場の人からは、「先輩風が目に見えるのは新鮮で、吹いてるなぁと思わず笑ってしまった」「自分のことを思って言ってくれている、教えようとしてくれている風は『気持ちいい風』として感じられた」などの感想が寄せられたとのこと。上司側にも、「伝え方、タイミングを変えないと、ただの先輩風になってしまうと思った」「話を長く続ける、場を独断してしまうのは先輩風だなと気づき、そういう点は反省したい」といった気づきがあったそうです。
先輩風壱号は、よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」赤坂店で、8月3日から体験できます。他の店舗でも、「無礼講」をテーマにしたトークゲーム「無礼講ースター」を用意。こちらは「鼻毛が出ている人に指摘できるか?」「食べたいものは並んででも食べるか?」など、上下関係を気にせず話せるお題が書かれたコースターをきっかけに、会話を楽しんでもらおうという趣向となっています。
(沓澤真二)