2匹の愛犬との暮らしを描いたマンガ『タツマキボタン』が、なんだかクセになる味わいを見せています。

『タツマキボタン』(C)ボンボヤージュ/ボン社
『タツマキボタン』はWebコミックサイト「パチクリ!」に掲載中(不定期火・金曜更新)のマンガ。登場キャラクターはフレンチブルドッグのタツマキくん(オス)とボタンちゃん(メス)、飼い主のボンボヤージュさんとアッシーさんです。マンガの作者でもあるボンボヤージュさんはトラ柄の猫ちゃんとして描かれています。
先にボンボヤージュさんと暮らしていたのは白黒模様のボタンちゃん。後からタツマキくんがやってきます。始めのころはヒョロヒョロだったタツマキくん。4カ月を過ぎるころにはお顔のお肉が垂れ、色も白ではなくってきます。

始めのころはヒョロヒョロでウサギみたいだったタツマキくん

4カ月後にはフレンチブルドッグらしい風貌に
タツマキくんは6歳年上のボタンちゃんが大好き。カップルというよりは舎弟のような関係です。弟分のタツマキくんは後を追いかけまわして時々ボタンちゃんに叱られます。

タツマキくんは6歳年上のボタンちゃんが大好き

後を追いかけすぎて時々叱られます。

味のある絵柄がジワジワきます
お散歩中にワンちゃんの名前を聞かれるのはよくあること。ボタンちゃんという名前はおおむね好評なのですが、タツマキくんという名前を聞くと周りの人がざわつきます。名前の由来を聞かれるのが苦痛になったボンボヤージュさん。とうとう「ポチ」という偽名を使ってしまいます。

タツマキくんの名前に大きな反響があり

とうとう偽名を使うように
ボタンちゃんのライフワークはポイ捨てされたペットボトルを拾うこと。お散歩の途中でペットボトルを見つけると、歯でガリガリとしてフタを外してしまいます。ペットボトルをくわえて帰るボタンちゃん。周りの人には「お利口」とほめられますが、家でペットボトルを分別するのはボンボヤージュさんです。

ボタンちゃんの特技はペットボトルのフタ外し

家まで持ち帰るのでお利口なワンちゃんとして評判です
『タツマキボタン』には、ワンちゃんあるあるも多数掲載。遊んで欲しくて無理やり視界に入り込んでくる行動がかわいいです。

ボンボヤージュさんに遊んで欲しいボタンちゃん

力業でアピールしてきます
そんな2匹との暮らしをまとめたコミックエッセイ『タツマキボタン』が8月3日に主婦と生活社から発売されました。書籍化にあたり全ページに加筆修正を行い、描き下ろし長編やコラム、写真ページなどをプラスしたとのこと。
A5正寸/136ページ/オール4色で価格は1100円(税別)。帯には草なぎ剛さんの愛犬クルミちゃん(フレンチブルドッグ)からのコメントが掲載されています。

コミックエッセイ『タツマキボタン』
相撲をとるタツマキくんとボタンちゃん
(C)ボンボヤージュ/ボン社
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