ガンプラをグリーンバックで撮影し、日常空間に合成。原作の映像とシンクロさせる演出と構成も見事です。
アムロのガンダムとランバ・ラルのグフの決戦は、ファーストガンダム屈指の名場面(※)。これをガンプラのコマ撮りアニメで再現した動画が、Twitterで大好評です。激しい戦いが寝室の風景に合成されていて、まるでモビルスーツがテレビから抜け出したみたい。
※テレビ版第19話「ランバ・ラル特攻!」および、劇場版「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」
2016年制作の動画が、作者のツイートがきっかけでブレイク



Rihito Ue(@steamdome)さんによる自主制作映像。アムロが砂漠で休むシーンを模して、少年がベッドで寝ている場面から始まります。すると原作通り、ランバ・ラル隊のモビルスーツが上空を通過。カイのガンキャノンと交戦します。





ガンプラたちの戦いは、部屋のテレビに流れている原作映像とシンクロして展開。ランバ・ラルの名ぜりふ「ザクとは違うのだよ、ザクとは」など、人物主体の場面はカメラが原作映像に寄る演出が心憎い。




カイのピンチにアムロのガンダムがさっそうと現れると、あとはもうどとうの展開。ヒートソードを抜くグフ、シールドを斬られた瞬間に飛び上がるガンダム、グフの剣撃をくぐって斬り上げた渾身の一撃など、あの殺陣をダイナミックに表現しています。斬り飛ばされたグフの手が地面に突き刺さる、独自解釈のラストカットがひたすらかっこいい。
















動画には「もはや実写版」「原作映像とのシンクロ具合がすごい」「これこそ2.5次元の世界」と絶賛の声が寄せられました。制作方法はニコニコ動画配信版の説明文によると、ガンプラはほぼグリーンバックで撮影し、パノラマ写真や動画の背景に合成してエフェクトなどを加工しているとのこと。Rihito Ueさんは同じ手法で、アムロの初戦闘を再現したvsザク編や、黒い三連星との戦いを描くvsドム編も公開しています。こっちもすごいっ!
作品提供:Rihito Ue(@steamdome)さん
(沓澤真二)