10代女子向け総合メディア「マイナビティーン」は8月28日、2018年上半期に流行した「ヒト」「モノ」「コト」「コトバ」のランキング「10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表しました。読者のみなさんはいくつ知っていますか?
「〇〇みが強い」使いこなせますか?

コトバ編の1位に輝いたのは「〇〇みが強い」でした。程度を表す意味合いで使われることが多く、「“眠み”が強い(とても眠い)」「“無理み”が強い(絶対無理、無理な可能性が高い)」という使い方が定番のようです。
2位は「いい波のってんね〜」。女子高生に人気の動画アプリ「Tik Tok」内でBGMとして多く使われた「イイ波のってん☆NIGHT」という曲の歌詞が元ネタで、「いい調子」「いい感じ」という意味で使われています。
3位は「語彙力」でした。「語彙力がない」「語彙力が乏しい」という意味で使われています。「〇〇のライブ最高だった……(語彙力)」「おいしいという言葉でしか表せない自分の語彙力」などと使われます。
ベスト10には、「〜is ここにあり」「あざまる水産」「やばたにえん」など「本当に日常で使っているのか?」と思うような言葉が並びます。これを今の女子高生は使いこなしているのか……えらいな……。
10代女子が最も注目したヒトは「ひょっこりはん」

「ヒト」部門の1位は、お笑い芸人の「ひょっこりはん」。ネタをまねたポーズでプリクラを撮影し、SNSに投稿する女子高生が多く見られました。2018年4月には期間限定でプリントシール機と「ひょっこりはん」がコラボした撮影フレームも登場するなど大人気だったようです。
2位は、今年5月にデビューを果たした「King & Prince(キンプリ)」。デビューシングルの「シンデレラガール」は、メンバーの平野紫耀さんが出演するドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」の主題歌としても使用され、大きな話題になりました。キンプリといえば「KING OF PRISM」だと思っていましたわ……。
3位は、韓国発のボーイズグループ「BTS」。ビジュアルだけでなく、圧倒的なパフォーマンス力で、多くの女子高生が魅了しました。楽曲によっては作詞や作曲、さらには振り付けまでもメンバー自ら手掛けるというアーティスト性の高さも支持されています。
「Tik Tok」がブームに

モノ編の1位には、アプリ「Tik Tok」がランクイン。BGMに合わせて、リップシンク動画やダンス動画を撮影してSNSに投稿したり、投稿されている動画を見ることが女子高生の新たな遊びとして大ヒット。「Tik Tok」に動画を投稿する人は「Tik Toker」と呼ばれています。
2位は台湾発のタピオカ屋「Gong cha(ゴンチャ)」。もちもちとした食感のタピオカに本格的な台湾ティーの味が話題となり、休日にはわざわざ遠方から足を運ぶティーンも多く、1時間以上もの行列ができるほどの人気といいます。3位はオンラインで全国の人と対戦ができるバトルロワイアルゲームアプリ「荒野行動」が入っています。
女子高生が注目していたドラマは……

1位は、ドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」。人気ドラマ「花より男子」のネクストシーズンとして、放送決定直後から女子高生の間で話題に。ドラマ放送時には、リアルタイムで感想をSNSに投稿するティーンが続出しました。
2位は、ドラマ「おっさんずラブ」。主演・田中圭さん、ヒロイン・吉田鋼太郎さん、ライバル・林遣都さんという、男性同士の恋愛模様を描いたドラマです。そして3位はドラマ「トドメの接吻」。ホスト役を演じた山崎賢人さんに悩殺され、トリッキーな物語に夢中になった女子高生が続出したようです。
みなさんは10代に人気の言葉やモノをどれくらい知っていましたか? 分からない言葉だらけで「わかりみが弱い(めっちゃ分からねえ……)」と嘆いている人が続出していることでしょう。もちろん、私もその1人です。
(宮西瀬名)
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