みんなが食べる「じゃがいも」で、切るための道具「包丁」を作った動画がYouTubeに投稿されています。何を言っているのか分からないかもしれませんが、投稿者はこれまでに“ゼリー”や“ダンボール”で包丁を作ってきた「圧倒的不審者の極み!」さんということで、いつも通りです(関連記事)。つまりはヤバいということです……。

今回の主役は、じゃがいも(ポテト)です
まずはじゃがいもをよく洗って丁寧に皮を剥いていきます。きちんと芽も取っており、まるで普通の料理動画みたいですが、作っているのは包丁です。ここで通常の包丁が登場し、切ってミキサーにかけたら、次の段階に移ります。

まだ料理です

じゃがいものスープっておいしいですよね……?
どろどろのじゃがいもをコーヒーフィルターで濾して、さらに絞って水分が抜けた方を、また別の容器に水と一緒に入れます。30分後、沈殿したのを確認したら濁った水分を流して、再び水を足してまた濁った水を流して……を繰り返すことで、沈殿物が真っ白に。次にそれだけを取り出して丸1日乾燥させ、固形になったものをミキサーにかければ、「片栗粉(potato starch)」が完成です! って、一体俺は何の動画を見ているんだ……。


水分を軽くきって、きれいな水と一緒に入れ30分待つ


真っ白な沈殿物になったら乾燥させます

固形物になったらまたミキサーにかけて……

じゃがいもから精製した片栗粉が完成!(※ここまでで動画の半分)
まさかの片栗粉ができるまでの工程を見たあとは、フライパンにその“じゃがいもから精製した片栗粉”と水、グリセリン、酢、を適量入れて、着色料とともに火にかける姿が。すると、だんだんとスライムのようになり、それをこねてから押しつぶし板状にして、丸1日乾燥させます。ある程度固まったら、包丁の形に切り、それを再び乾燥させる作業へ。今度は3日後とか、すでに制作開始から6日位たってる気がする。

手作り片栗粉を水で溶かし、グリセリンと酢と着色料を入れて火にかけます


スライムみたいなものに


乾燥させて、切って、また乾燥させて……
そしてカチカチになったら、最後にいくつかの砥石を使い丁寧に研いだら完成です。以前は研ぐシーンがメインだった気がしますが、今回はそれまでの工程が濃すぎた……。

じゃがいもから作った“包丁”を研ぐ姿
出来上がった包丁の見た目は、半透明のブルーでおもちゃのようですが、紙をスパッと切り、キュウリも「タンッタンッ」と切る様子が映されています。そして最後には、見た目は以前と変わってしまったものの、同族である「じゃがいも」を切るシーンが。真っ二つにするその切れ味に驚きつつ、じゃがいもにじゃがいもを切らせていることに震えます。ホントにこれはクレイジー……!(褒め言葉)

じゃがいも包丁の出来上がり


きゅうりは余裕で切れます

「じゃがいも」をじゃがいも包丁で切るというのか……

じゃがいもおおおおおおぉぉぉぉぉぉ……!
ちなみに今回は珍しくBGM付きですが、それだけでなく「気性が荒く攻撃的であるがASMRで落ち着く習性」を持つ不気味なクマさんが登場。彼からの攻撃を防ぎながら包丁を作るドキュメンタリー(?)となっていますよ。って、一体俺はなにを言っているんだ……。

不気味なクマさんとのたたかいは是非動画で確認を
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