石原さとみが語る「30歳を超えてから知った“大人の楽しさ”」　チョコカラーのロングドレス姿が美しい

　明治は9月25日、人気のビーントゥバーのシリーズ「明治　ザ・チョコレート」の新商品「凛と香り立つブロッサムビター」を発売。女優の石原さとみさんを起用したテレビCMのオンエアも開始しました。同日に行った新CM発表会には石原さんも出席し、CMのテーマである「大人舌」について語りました。

　新CM「大人舌篇」は「まだ大人舌を理解できていない女性（昔の私）」と「色々な経験を経て大人舌になった女性（今の私）」という2人の石原さんが登場するストーリー。「大人舌」とは、食経験を重ねたことで甘味や苦味や酸味といった複雑な味覚の広がりを感じられるようになる――ということを表現した言葉です。

　石原さんはCM発表会に大人っぽいチョコレートカラーのロングドレスで登場。CMの撮影は声のトーンやスタイルを変えた1人2役で大変だったものの、「背伸びせずに、無理せずにできましたね」と振り返ります。

　テーマの「大人舌」には実感があったのだとか。「小鉢料理が好きになったり、銀杏やカラスミや十割そばをおいしく感じるようになったり、お酒もいろいろな種類を楽しめるようになったり……好きなものが情報や知識を通じて選べるようになってきました。もともと食べることは大好きですが、30歳を超えてから（大人舌を）実感できるようになりました」と話します。

　「種類を確かめて試して『（自分の）好き』を選ぶのが、大人という感じがします。チョコレートだけではなく、そのものの存在を知って、試すことが大事。ザ・チョコレートが大人舌を発見するきっかけになっていただけるといいですね」

　実はもともと「ザ・チョコレート」のシリーズのファンだったという石原さん。「追い詰められる役柄だと、食を削っていったほうがいいんです。でも、そうすると頭が回らなくなってしまう。そんなときにザ・チョコをよく食べていましたね。割れるので小分けにして食べやすいのもうれしかったです」と、ストイックな女優の一面とチョコとの関係も明かしました。