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ハンドスピナーを地球ゴマ(ジャイロスコープ)風に魔改造した新製品「TOKYOジャイロ」が登場しました。ヒモを使って回すことで、手で回すハンドスピナーとは比べものにならない回転力を獲得。環境次第では20分以上の回転を実現します。

カラーバリエーションはシルバー(2万1600円)、レッド(2万3760円)、ブラック(2万3760円)の3種類。
通常のジャイロスコープは軸ごと回転しますが、TOKYOジャイロはハンドスピナーを元にデザインされているため、軸が回転しないのが大きな特徴。ハンドスピナーのようにベアリングによりスムーズに回転しますが、TOKYOジャイロでは安定感を増すためベアリングを2つ搭載しています。

開発はNSKマイクロプレシジョン、ミツミ製作所、スピンギア(そろはむ)の3社が協力して行ったもの。企画は3月ごろに立ち上がり、完成まで約半年を要したといいます。
なおNSKマイクロプレシジョンは以前12分回るハンドスピナー「サターンスピナー」を(関連記事)、ミツミ製作所は自由なカスタマイズ性が高く評価された「Gokou – 後光」を(関連記事)手掛けており、今回のタッグはまさにハンドスピナー界待望。


サターンスピナー(画像左)と後光-Gokou(画像右)
スピンギア代表の長谷川さんに伺ったところ、開発で最も苦労したのは「2つのベアリングの付け方や予圧のかけ方で回転時間が変わってくるため、どうやってベアリングの回転を殺さずに空転時間を伸ばしつつ安定させるか」だったとのこと。



また、通常のジャイロスコープと異なる機構のため、ひもの通し方をまったく未知の段階から検討しなければならなかったのも大きなチャレンジだったそうです。長谷川さんは「ハンドスピナーにはなかった勢いで回転するため、螺旋丸や『スティール・ボール・ラン』のジャイロ効果ってこんな感じだろうかと、手の中で感じられます」と回し心地の良さを強調していました。
動画を見るとコマとして自立する時間は4分程度ですが、ベアリングによるスムーズな回転により倒れた後も円盤がしぶとく回転し続ける様子が分かります。これは確かに大きなジャイロ感が堪能できそう。
また、後光のパーツと互換性があるため、軸を延長して回転させるといった使い方もできるとのこと。製品には後光パーツ1単位も付いてきます。
※当初後光パーツが「1セット」付属すると記載していましたが、「1単位」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。



付属品
- 東京ジャイロ本体
- ジャイロ用ケース(技を行う際に使用)
- 回転用ひも 2本
- ウェーブワッシャー
- 後光パーツ1単位(ケースの中でまわすための延長軸)
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