現在開催中の「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」世界大会で、日本代表チーム「Detonation Focus Me(DFM)」は10月6日、中国の「Edward Gaming」に敗れました。成績としては2回戦敗退(※)となりましたが、「LoL」の世界大会で日本チームが1回戦を突破したのは大会史上初めてで、ユーザーからは「感動をありがとう」「GGWP(Good Game Well Played)」といった声が多く寄せられました。

※正確には「プレイインステージ」(第1ステージ)の2ラウンド目。プレイインステージはシード権を持たないチームが戦う、いわば予選のようなもので、ここで勝てば第2ステージ「グループステージ」へ進むことができた




LoL 世界大会

悔しそうに頭を抱えるYutapon選手(OPENREC.tvより)


 対戦した「Edward Gaming」は中国の有力チームで、実力差のあるDFMは終始リードを奪われ続ける形に。1戦目、2戦目は「Edward Gaming」が圧勝、3戦目はDFMもかなり善戦したものの、やはり実力差を覆すことはできず、最終的には0-3で「Edward Gaming」の勝利に終わりました。

 「LoL」は世界最大規模のeスポーツ種目の1つですが、日本人のプレイヤーは海外に比べてまだまだ少なく、世界との差は大きいのが実情です。しかし、そんな中で今回初めて1回戦を突破したDFMの選手たちには、「よくがんばった」などの称賛が多く寄せられています。


LoL 世界大会

ゲームが決着した瞬間(OPENREC.tvより)