ねとらぼ
2018/10/16 11:30(公開)

ムーミンの「ニョロニョロの正体を突き止めました」 そっくりな形状のキノコが発見される

公式サイトにも「細いキノコのよう」との記述が……!

 フィンランドの作家トーベ・ヤンソンさんの小説・絵本「ムーミン・シリーズ」に登場するキャラクター、「ニョロニョロ」の正体が実はキノコではないかとするツイートが投稿され、注目を集めています。確かにこれは似ている……!

よく気づいた!

 ツイートを投稿したのは、キノコが大好きな夫婦「役に立たないきのこ(@at384)」さん。東京都調布市の深大寺で撮影した白いキノコの写真を添えて「ニョロニョロの正体を突き止めました。やっぱり正体はきのこです」とツイートしたところ、1万2000件以上拡散されたほか、「ホントにニョロニョロだ〜」「神秘的ですね!」といったコメントが寄せられています。


ニョロニョロ ムーミン

発見されたニョロニョロのモデル?(画像提供:役に立たないきのこ(@at384)さん)


ニョロニョロ ムーミン

ニョロニョロ(ムーミン公式サイトより)


 画像をよく見ると白く細長いキノコの真ん中から小さな手のようなものが生えていて、確かにその形状はニョロニョロそっくり。このキノコは「シロソウメンタケ」と呼ばれるもので、一般的なキノコとは違い、カサや柄といったものがないのが特徴。束状に群生している様子もニョロニョロ感をアップさせています。


ニョロニョロ ムーミン

群生する「シロソウメンタケ」(画像提供:役に立たないきのこ(@at384)さん)


 ねとらぼ編集部が役に立たないきのこさんを取材したところ、「現地では気付かなかったが、撮影した写真を後で見て形がそう見えた」とのこと。また「シロソウメンタケ」が本当にニョロニョロのモデルなのかどうかは明かされていませんが、ムーミンの公式サイトではニョロニョロについて「細いキノコのよう」と紹介しています。

(Kikka)

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