スナップ写真は、被写体の肖像権やプライバシー権などがからむため、安易に撮影や公開ができないもの。こうした法的要因について、写真専門誌『アサヒカメラ』が2018年11月号(10月20日発売/税込900円)の特集記事、「いまさら聞けない スナップ撮影&作品発表の落とし穴」で解説しています。

みずほ中央法律事務所の代表弁護士・三平聡史さんが監修を担当。「盗撮」の概念や著作権、施設管理権などの撮影時にトラブルを招きやすいポイントを、撮影場所の選択からSNSや写真展などで発表するまでの流れに沿って解説しています。とりわけ肖像権については誤解が多いとされており、あらためて学ぶ良い機会になりそう。

そのうえで、第1特集「スナップ写真は人生だ!」では、スナップ写真の魅力を86ページに渡って紹介。第2特集「秋の新製品&実写続報」では、ドイツのカメラ見本市「フォトキナ2018」の現地レポートや新製品レビュー、フルサイズミラーレスカメラの意義を問うコラムが掲載されます。


(沓澤真二)
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