LINEクリエイターズスタンプで人気のキャラクター「うさまる」のコラボカフェ「2018年“うさまるカフェ”冬」が、東京(原宿)・大阪(梅田)・愛知(名古屋)の全国3都市で期間限定オープンします。コンセプトは「うさまるとうさこのなかよしウインター」。オリジナルメニューやグッズのほか、席数限定でプロジェクションマッピングも楽しめます。

限定メニューはフード3種、スイーツ3種、ドリンク3種。ボリュームあるチーズ焼きカレー「うさまるが熱々にする!! 焼カレー」(1490円)、インパクトたっぷりの「スノードームショートケーキ」(1590円)、うさまるのほっこりするイラストが浮かんだドリンク「じーんと温かい。ほっとベリーチョコレート」(990円)など、どのメニューもかわいらしいです。
プロジェクションマッピング席では、これらのメニューに対応したプロジェクションマッピングが展開されています。ソニーの「インタラクティブテーブルトッププロジェクター」を使ったもので、センサーがフードやドリンクの中のイラストを自動で認識し、対応する映像を流すという仕組みです。
ねとらぼ編集部もプロジェクションマッピングを体験してみました。フードをテーブルに出すと、ピョコピョコとうさまるが登場! 例えば焼きカリーでは、寒そうなうさまるがカレーの器に寄ってきて、燃え上がる炎に暖まるのですが……といったちょっとしたストーリーを感じさせる映像です。




目で見てもかわいいのですが、写真を撮ったときにあざやかに映るのにも感動。テーブルやお皿の上のほか、食べ物の上にも投影されていて、立体感のあるプロジェクションマッピングです。






ソニーの担当者によると、このプロジェクターはこれまでCESなどの展示会やイベントでの使用されていたことはあるものの、飲食店で使うのは初めてといいます。独自のセンシング技術でメニューを認識するのですが、目印となるイラストの素材を「紙」「ビニール」「モナカ」と切り替える工夫をするなどさまざまな苦労があったのだとか。「うさまるたちの動きはかわいく、開発していても楽しかったです」とにこやかに話します。
「最初はレストランなど、楽しんでいける場所から始めていければと。この技術は、エンターテインメントのほか、商品の説明をするといった用途も考えています。いろいろなフィードバックをもらいながら進めていきたいです」(ソニー担当者)

ちなみに内覧会では体験することができなかったのですが、うさまるカフェでのプロジェクションマッピングは、「机の上を歩くキャラクターをつかんで動かす」といった遊びもできます。注文したメニューが届くまで、うさまるをタッチして遊ぶのも楽しそうです。
東京会場はHARAJUKU BOX CAFE&SPACE(2018年11月2日〜2019年1月14日)、大阪会場はUMEDA BOX CAFE&SPACE(12月7日〜1月27日)、名古屋会場はNAGOYA BOX CAFE&SPACE(11月16日〜1月14日)。事前予約制で、「うさまるカフェ公式サイト」から予約できます。予約金は1人につき650円、テーブルプロジェクションマッピングペア席は1組2人で3700円です。
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