ねとらぼ
2018/11/22 08:00(公開)

ICカードとiPhoneを使って遊ぶ新感覚ボードゲーム「アナログデジタルボドゲ」誕生

デジタルだけどアナログなボドゲもやっぱり盛り上がる!

 iPhoneとICカードを組み合わせて遊ぶ新しいタイプのボードゲーム「アナログデジタルボドゲ」を、Web制作会社のブルーパドルが発表した。専用アプリはストアで無料ダウンロード可能で、専用ICカードは12枚セットで5000円。


アナログデジタルボドゲ01

アナログ×デジタルのボードゲーム


 専用アプリをインストールしたiPhone(iPhone 7以降の機種)で、12枚の絵柄のない真っ白なICカードを読み取ることで、9種類のゲーム(1種は開発中)を遊ぶことができる。


アナログデジタルボドゲ02

iPhoneと真っ白なICカードで遊ぶ


 提供されるゲームは、目を閉じて音のペアを探す「見えない神経衰弱」、カードをはじいてスマホの近くへと飛ばす「どこでもゴルフ」、日常にあふれる効果音に「あだ名」をつけて遊ぶゲーム「SOUND NAME」、ハズレを引くと自分のTwitterアカウントから恥ずかしい投稿をされてしまう「ロシアンツイート」など。


アナログデジタルボドゲ03

見えない神経衰弱



アナログデジタルボドゲ04

どこでもゴルフ



アナログデジタルボドゲ05

SOUND NAME



アナログデジタルボドゲ06

ロシアンツイート



アナログデジタルボドゲ07

ランダムに並べた地雷カードを布で隠し、カードにぶつからないように避けながらゴールを目指す「地雷ダンジョン」



アナログデジタルボドゲ08

相手のスマホに向かってカードを投げるバトル輪投げ「マッハ輪投げ」



アナログデジタルボドゲ09

あるキーワードから発想する物語を2人でつくるゲーム「即興ドラマバトル」



アナログデジタルボドゲ10

選ばれたカードの順番を記憶して、最後までタップしてラップできた人が勝つ「記憶力RAP」



アナログデジタルボドゲ11

表示された画像に一番似ているプレイヤーを探してAIが判定する「AI判定そっくりさん」(開発中)


 専用ICカードは、11月24〜25日に東京国際展示場で開催される「ゲームマーケット2018秋」で限定100部発売される。12月にはクラウドファンディングも予定されている。

 「アナログデジタルボドゲ」は、アプリをアップデートすることで、カードを変えたり新しいカードを増やさなくても、ゲームが増えていくのが特徴。ブルーパドル代表の佐藤ねじさんは「今年もいろいろ作りましたが、こちらのボドゲが2018年の代表作的な作品でしてわりと肝いりのプロダクトです」とコメントしている。

画像提供:ブルーパドル

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