東映アニメーションが29年ぶりに「東映まんがまつり」を復活させます。上映ラインアップは「おしりたんてい」「爆釣バーハンター」「うちの3姉妹」「りさいくるずー」の4本立て。いずれも子どもたちに人気の作品です。

まさかの復活!
東映まんがまつり復活について、東映アニメーションの浅間陽介プロデューサーは「本当の子ども向けの映画を、映画館という空間で子どもたちみんなで楽しんでいただきたいという気持ちから」と明かし、「いろんな作品の詰まった玉手箱のような『東映まんがまつり』を、是非ゴールデンウィークにお楽しみいただければと思います」としています。


「おしりたんてい」「爆釣バーハンター」


「うちの3姉妹」「りさいくるずー」
プロデューサーのコメント全文
いま本当に子ども向けのアニメ映画って少ないんじゃないかな、と感じることが多くなりました。
今回、1960〜80年代にかけて親しまれた「東映まんがまつり」の呼称を復活させた理由としては、本当の子ども向けの映画を、映画館という空間で子どもたちみんなで楽しんでいただきたいという気持ちからです。
いろんな作品の詰まった玉手箱のような「東映まんがまつり」を、是非ゴールデンウィークにお楽しみいただければと思います。(東映アニメーション 浅間陽介プロデューサー)
東映まんがまつりは1967年から夏休みなどの長期休みに興行された、東映の子ども向けオムニバスタイトル。オリジナルの中〜長編アニメや、人気テレビアニメを再構成した作品、特撮作品などを同時上映していました。バラエティに富んだ作品群だったため、一口に「東映まんがまつり」といっても連想する内容は人それぞれかもしれません。
テレビシリーズからは「キャンディ・キャンディ」、「マジンガー」シリーズ、「キン肉マン」、「ドラゴンボール」など。オリジナルの長編作品としては高畑勲監督の「太陽の王子 ホルスの大冒険」や、東映アニメーションのシンボルマークにもなっている「長靴をはいた猫」など、多くの名作が上映されてきました。。
東映まんがまつりとしての最終興行は、1989年7月に上映された「ドラゴンボールZ」「悪魔くん」「ひみつのアッコちゃん 海だ! おばけだ!! 夏祭り」「機動刑事ジバン」。また1990年からは「東映アニメフェア」(1990年3月の興行のみ「東映アニメまつり」)に名称を変更し、そちらは2002年7月の「デジモンフロンティア 古代デジモン復活」「キン肉マンII世 マッスル人参争奪!超人大戦争」「激闘!クラッシュギアTURBO カイザバーンの挑戦!」が最後の興行となっていました。
(C)2019東映まんがまつり製作委員会 (C)トロル・ポプラ社/おしりたんてい製作委員会 (C)鈴木サバ缶/小学館・爆釣団・テレビ東京 (C)松本ぷりっつ/主婦の友社 (C)coyote
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