ねとらぼ
2018/12/09 20:00(公開)

現場猫、「仕事猫現場」として商品化 元ネタを作ったイラストレーターによる「ジェネリック現場猫」

生まれた経緯が複雑なこともあり、ヘルメットやポーズなどにアレンジがかかっています。

 2018年夏にTwitterなどで流行したイラスト「現場猫」から派生した、「仕事猫現場」がラバーキーチェーンとしてカプセルトイ化されます。2019年3月ごろから1回300円で販売。商品化にあたり、現場猫の原型を生んだイラストレーター、くまみね(@kumamine)さんがイラストを描き下ろしています。

トイズキャビンより商品化


全体

ヨシ!
ご安全に
一命とる

ヨ……ヨシ!
健康・安全
右ヨシ
「1メートルは一命とる!」などとダジャレを交えつつ、6パターンで注意喚起

 現場猫は、掲示板「ふたば☆ちゃんねる」で生まれた流行。くまみねさんのオリジナルキャラクター「電話猫」の顔に、フリー素材の胴体などを付け足して作られた、二次創作的なコラ画像とされています(関連記事)。


 顔という重要な部分の元ネタを作ったとはいえ、くまみねさんが原作者とも言い切れず、権利関係は複雑。くまみねさんは現場猫の流行が始まったころ、自ら「“ジェネリック”現場猫グッズを出す」と予告し、その後仕事猫現場のLINEスタンプをリリースしています。


スタンプ

LINEスタンプ「仕事猫現場


 こうした複雑な経緯で商品化された仕事猫現場は、ネットでよく見る現場猫とはヘルメットやポーズなどが異なり、「公式品なのに何かが違う」と違和感を覚える人も少なくない様子。その一方で、「例のコラ画像をそのまま使うのは問題があるし、良い判断だと思う」と、理解を示す声も見られます。


(C)くまみね

※画像は開発中のイメージ。発売時は仕様が変わることがあります

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.