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ブラック企業の社員が、不思議な光に包まれてホワイト企業に――ブラックとホワイトのギャップに驚く漫画『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』(原作:結城鹿介 作画:髭乃慎士)1巻が11月に発売されました。価格は税別580円。

主人公は、新卒で「朝は6時に出社、帰りは終電またはお泊まり、休みは月に1日」というブラック企業に就職した社会人3年目の粕森美日月(かすみ)。深夜残業の休憩中に屋上で見た流れ星に「有給1日だけください」と願ったところ、不思議な光に包まれて目が覚めたらホワイト企業「ホワイト製作所」の社員に。

ブラックな勤務先は倒産し、かすみはホワイト製作所で働くことに。しかしブラック企業の文化にどっぷり浸かっていた彼女には驚くことばかり。「土日休み」「フレックスや有給が使える」「支給されたパソコンが新品」「ノー残業デーがある」とホワイト企業では普通のことに驚き、「社員食堂が無料」と聞いては倒れ、「スーツ手当1万円」をもらっては気絶し……。

ホワイトな待遇に疑惑の目を向けるかすみに、周囲のホワイト製作所社員が引き気味になることも。かすみが早くホワイトな環境に慣れることを思わず願ってしまいます。というか世の会社がみんなホワイト製作所みたいになればいいのに……!

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